首里城(2015) [1/4] 在りし日の琉球王国の宮殿へ。

首里城は、かつての琉球王国の政治の中枢だったグスクである。那覇市中心地の東に位置する高台の上に築かれている。15世紀初頭に中山を掌握した尚巴志により整備が行われ、1879年に王国が滅亡するまで政治の中心地であり続けた。戦後も修理等を行い国宝指定されていたが、沖縄戦で壊滅。戦後は大学の敷地だったが、1980年代より復元が始まり、正殿などの建造物や城門・城壁が再建された。2019年10月に大規模火災で中枢建造物が焼失した。

この訪問記は火災前、まだ正殿があった2015年のものです。

<基本データ>
●名称:首里城 (しゅりじょう)
●所在:沖縄県那覇市首里金城町 (地図)
●城主:第一尚氏、第二尚氏
●築城:14世紀前半
●遺構:石垣、城門、復元建造物
●時間:2時間(16:00-18:00)
●参考:沖縄の名城を歩くグスク探訪ガイド
●情報:国指定史跡

訪問時期:2015年2月
首里城(2015) 訪問記 − 其の一


<訪問記>

2019年(令和元年)の大規模火災で正殿・北殿・南殿が焼失する前の2015年に首里城へ訪問しました。その時の記録と写真をもとにした訪問記です。


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訪問時期:2015年2月
撮影機器:FUJIFILM X-T20 + XF10-24mm


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