田峯城 [3/3] 再建された本丸御殿や物見櫓へ。 投稿日: 2023/08/102023/08/09 投稿者: akiou 田峯城 訪問記 其の三。 [前回までの訪問記 概要]山頂の本丸跡まで登ってきた。再建された大手門、搦手門を見た。その3では、再建された本丸御殿や物見櫓を見学する。 訪問時期:2023年6月田峯城 訪問記 − 其の一、二、三。 <訪問記> 本丸大手門の奥に再建された物見櫓。こちらは上にあがれるようだ。物見台 説明板。物見櫓ではなく物見台。意味合いは同じで、見張りのための高い建物。物見櫓の内部へ。急なはしごが掛けられており、二階へ登ることができる。土足厳禁。二階へ上がってみよう。物見櫓の二階。斜めに立てかけられた板(下からの弓矢攻撃などを防ぐ盾・防壁の役割)が、良い雰囲気を醸し出している。物見櫓の上から見下ろす大手門方面。閉まった門扉を攻撃する敵兵を背中から攻撃することができる。上から見下ろした本丸御殿。THE書院造り。斜面方向を見る。斜面を木々に紛れて登ってくる敵兵がいたらすぐに分かる。物見櫓を下から。見た目は想像による再建だが、雰囲気が出ていてとても良い。では本丸御殿へ入ってみよう。本丸御殿。本丸御殿。広縁(ひろえん)と落縁(おちえん)。本丸御殿 中央部分にあった畳敷の大広間。甲冑などが展示されていた。特に説明は無かったが、当時の菅沼氏の家紋(丸に釘抜)が胴丸に描かれた足軽用の当世具足。立派な甲冑群。上段には、城主が座る座布団が置かれていた。座って記念写真を撮れる。六葉釘隠し。当時の屋敷にもこんな金ピカの釘隠しを使っていたかは・・・?本丸御殿 縁側。本丸御殿 縁側。本丸御殿 裏側全景。本丸から見下ろした直下の曲輪、御台様曲輪(みだいさまくるわ)。城主の奥方の屋敷があった場所、とのことだが、おそらく現在は(標柱はあるけど)降りることはできない。 > 田峯城 訪問記 − 其の一、二、三。 訪問時期:2023年6月撮影機器:FUJIFILM X-T20 + XF10-24mm 記事が面白かったら下のバナーを押してくださいね。励みになります! 共有Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)クリックして友達にメールでリンクを送信 (新しいウィンドウで開きます) 関連