鳥羽山城 [2/2] 本丸外周部の腰巻石垣などは夏場は草に埋もれ見えない。

鳥羽山城 訪問記 其の二。

[前回までの訪問記 概要]
本丸南の駐車場より散策開始。大手道から外枡形を経て本丸へ。夏場の訪問のため草に覆われて石垣があまり見えないが、立派な居館が建てられていたことは感じられる。其の二では本丸内部の散策と、本丸外周部に残る石垣を探してみます。

訪問時期:2018年8月
鳥羽山城 訪問記 − 其の一

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鳥羽山城 [1/2] 二俣城の川向かいに建つ「別城一郭」の城館跡。

遠江 鳥羽山城
鳥羽山城は、二俣城の川向かいに位置する独立丘陵上に建てられた山城。天正三年(1575)に徳川方が武田方の二俣城を攻めるための砦として築いた記録が残るが、それ以前に永禄三年(1560)の桶狭間の戦い後に今川方が築いていた説もある。二俣城からわずか500mの位置にある鳥羽山城はその立地から徳川氏と武田氏による度重なる合戦の舞台となった。徳川氏の関東転封で豊臣方の堀尾氏が城主となると、鳥羽山城は居住・政治の場として再整備され、戦時施設として整備が続く二俣城とお互い機能を補完しあう「別城一郭」と呼ばれる。巨大な土塁と石垣に守られた本丸と、枡形虎口を持つ大手門や広い大手道など特徴的な遺構が残る。

<基本データ>
●名称:鳥羽山城 (Wikipedia)
●所在:静岡県浜松市天竜区 (地図)
●城主:徳川家康 / 堀尾氏
●築城:天正三年(1575)
●遺構:石垣、大手道、升形虎口、土塁、門跡 等

訪問時期:2018年8月
鳥羽山城 訪問記 − 其の一

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二俣城 [3/3] 復元された井戸櫓と信康公廟のある清瀧寺へ。

二俣城 訪問記 其の三。

[前回までの訪問記 概要]
二俣城跡を散策。かつて本丸の外周を囲んでいたと思われる石垣は多くが崩れ去っていたが、それでも天守台や大手虎口櫓台の石垣などは良好に其の姿を留めていた。続いて、かつて天竜川から二俣城へ水を汲み上げるために用いられていたという井戸櫓(復元)と、二俣城で自刃した家康の嫡男 松平信康公の墓所がある清瀧寺へ向かいます。

訪問時期:2018年8月
二俣城 訪問記 − 其の一

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二俣城 [2/3] 急斜面の上に築かれた巨大な大手虎口へ。

二俣城 訪問記 其の二。

[前回までの訪問記 概要]
かつての堀切跡に作られた山腹の駐車場から城内へ。堀切、馬出しを越え、食い違い虎口から本丸へ。城内の石垣は多くは崩れているが天守台は(整備されているからか)キレイに積み上げられている。其の二では二ノ丸から大手虎口跡を経て、西曲輪を散策します。

訪問時期:2018年8月
二俣城 訪問記 − 其の一

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二俣城 [1/3] 二本の川に囲まれた要衝の地で武田徳川の激戦地。

遠江 二俣城
二俣城(ふたまたじょう)は、浜名湖の東を流れる天竜川とその支流の二俣川に挟まれた台地の先端部、比高40mほどの岩盤上に築かれた城。信濃と遠江とを結ぶ水上交通の要所であり、今川氏 武田氏 徳川氏などがここを抑えようと戦った。三方を河川が囲む岩盤上に築かれた天然の要害に築かれており、1572年の信玄上洛戦や1575年の長篠合戦後の徳川方による攻撃でもその堅固ぶりが発揮されている。1579年には信長から武田方への内通を疑われた家康の嫡男 信康が当地で切腹している。野面積みの天守台や虎口を形成する石垣などが良好に残る。なお二俣川は江戸中期(1791年)の河川工事までは二俣城のすぐ南を流れて天竜川に合流しており、旧二俣川の川向かいには徳川氏による二俣攻城のため築かれ堀尾氏時代には別城一郭の居館跡として整備された鳥羽山城跡が残る。

<基本データ>
●名称:二俣城 (Wikipedia)
●所在:静岡県浜松市天竜区 (地図)
●城主:依田信蕃 / 大久保忠世 / 堀尾宗光
●築城:16世紀
●遺構:天守台、石垣、虎口、堀切

訪問時期:2018年8月
二俣城 訪問記 − 其の一

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浜松城 [3/3] 籠城時の生命線だった天守台の地階に残る石組井戸。

浜松城 訪問記 其の三。

[前回までの訪問記 概要]
主要部のみが整備されて残る浜松城へ。天守台の一段下にあたる本丸の石垣は改変されているようだが、そこから間近に見える天守曲輪の野面積み石垣が荒々しく迫力満点。復元された天守門を越えて、巨大な野面積み天守台に乗る小さな模擬天守へ。当時の附櫓台跡を通って中に入る。

訪問時期:2018年8月
浜松城 訪問記 − 其の一

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浜松城 [2/3] 巨石が配された天守門と天守附櫓の石垣が見所。

浜松城 訪問記 其の二。

[前回までの訪問記 概要]
元二ノ丸の市役所駐車場からスタート。以前は模擬天守がよく見えたが天守門が再建され重なって見えなくなってしまった。本丸部分が公園化された浜松城跡へ。荒っぽく割られたままの石材を積み上げた野面積み石垣が満載。若き日の家康像を見てから、最上部の天守曲輪へ。

訪問時期:2018年8月
浜松城 訪問記 − 其の一

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