白河小峰城 [2/3] 古図面を元に忠実に復元された三重櫓内部へ。

白河小峰城 訪問記 其の二。

[前回までの訪問記 概要]
未だ復元中の白河小峰城へ。桜之門から本丸へ。御殿跡はだだっ広い広場と化しているが、本丸の北端に復元された三重櫓と前御門が建っている。其の二では復元された三重櫓内部へ。

訪問時期:2017年5月
白河小峰城 訪問記 − 其の一、三。

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白河小峰城 [1/3] 木造復元された三重櫓が美しい総石垣の城。

白河小峰城
白河小峰城 (しらかわこみねじょう) は福島県南部の白河市に残る近世城郭で、戊辰戦争で激戦地となったことで有名。古くは南北朝期に白河結城氏が築城したことが始まりとされ、白河地区の戦国大名となったが、秀吉により改易。蒲生氏、上杉氏を経て、江戸初期に丹羽長重が城主となると城を大改修し、現在に残る巨大な石垣を持つ姿を完成させた。戊辰戦争では奥羽越列藩同盟軍と新政府軍の激戦地となり、城内の建物は尽く焼失したという。石垣と水堀を中心とする主要部が美しく残り、また1990年代に三重櫓・前御門が木造復元された。2011年の東日本大震災で石垣が崩壊、現在も修復工事が続いている。

<基本データ>
●名称:白河小峰城 (Wikipedia)
●所在:福島県白河市 (地図)
●城主:結城親朝 / 丹羽長重
●築城:1340年 / 1632年
●遺構:石垣、水堀、復元三重櫓
●情報:日本百名城 No.13 (一覧)

訪問時期:2017年5月
白河小峰城 訪問記 − 其の一、三。

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猪苗代城 [2/2] 野面積みの石垣が残る大手桝形虎口へ。

猪苗代城 訪問記 其の二。

[前回までの訪問記 概要]
巨大体育館カメリーナの前にある猪苗代城跡へ。江戸時代の猪苗代城と、戦国時代の鶴峯城から成る城跡。まずは南の猪苗代城へ。石垣の隅櫓台を持つ虎口から二の郭へ。本丸は土塁が巻いているもののすっかり公園化していた。其の二では良好に残る枡形虎口を見てから、中世の鶴峯城へ向かいます。

訪問時期:2017年5月
猪苗代城 訪問記 − 其の一

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猪苗代城 [1/2] 近世城郭と中世城郭が混在する会津藩の支城跡

会津 猪苗代城
猪苗代城は福島県中部の猪苗代湖の北側に位置する平山城跡で、近世城郭に改修された南側部分と、中世山城のまま残された北側部分(鶴峯城)とに明確に分かれる。鎌倉時代頃より当地を支配下に置いていた猪苗代氏の居城として築かれ、会津の戦国大名だった蘆名氏に仕えていたが、天正十七年 (1589) の摺上原の合戦において敵方(伊達正宗)に内通し、蘆名氏を滅亡へ導いた。伊達氏の会津撤退に伴い猪苗代氏も去った後、江戸時代においても会津藩の有力拠点として捉えられ、一国一城令の例外として存続を認められた。戊辰戦争の際に建物は焼失した。現在は亀ヶ城公園として散策しやすく整備されている。

<基本データ>
●名称:猪苗代城 (Wikipedia)
●所在:福島県耶麻郡 (地図)
●城主:猪苗代氏
●築城:伝 1192年 (建久二年)
●遺構:石垣、虎口、土塁、堀切

訪問時期:2017年5月
猪苗代城 訪問記 − 其の一

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小田山城 [会津] : 葦名氏の旧本城だが新政府軍の若松城砲撃場として有名。

会津 小田山城
小田山城は会津若松城の南東1.5kmほどの山上に残る古城跡で、かつて会津の戦国大名・蘆名氏の本城(詰城)だった。16代 葦名盛氏が新たな居城として向羽黒山城を築いたことで小田山城は廃城となったものの、その後も蘆名氏の墓所や江戸期の会津藩家老などの墓所となった。幕末の戊辰戦争では新政府軍が会津藩の拠点・会津若松城に大砲を撃ち込んだ地としても有名。

<基本データ>
●名称:小田山城 (おだやまじょう)
●所在:福島県大沼郡 (地図)
●城主:蘆名氏
●築城:14世紀頃
●遺構:堀切、土塁

訪問時期:2017年5月

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