亀山城 [1/2] 紀伊国で一大勢力を誇った国人領主 湯川氏の本拠地

紀州亀山城は、和歌山県中部を流れる日高川の河口部に広がる日高平野にある独立丘陵 亀山に築かれていた中世山城で、日高川西側を中心に勢力を持っていた国人領主・湯川氏(湯河氏)の居城だった。日高川の東側に本拠・手取城を構える玉置氏と姻戚関係を結んでいたが、秀吉による紀州侵攻時に秀吉方に付くか抗戦かで国人衆が割れ、湯川氏は手取城を攻め落城させたが、秀吉襲来時には亀山城を捨て山に入りゲリラ戦術を持って長期間抵抗を続けたと伝わる。亀山城は山頂を中心に円を描くように幾つもの削平地からなり、土塁や櫓台と思われる高まりがあるが、堀切や竪堀などの防御が無い独特の構造をしている。現在は史跡公園として整備されている。

<基本データ>
●名称:亀山城 (丸山城)
●所在:和歌山県御坊市湯川町丸山 (地図)
●城主:湯川直春
●築城:14世紀頃?
●遺構:土塁、曲輪
●時間:1時間 (15:30-16:30)
●参考:戎光祥出版「戦国和歌山の群雄と城館」、戎光祥出版「近畿の城郭II

訪問時期:2017年2月
亀山城 訪問記 − 其の一


<訪問記>

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訪問時期:2017年2月
撮影機器:FUJIFILM X-T10 + XF14mm


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