和泉 高井城 : 秀吉と戦った根来衆の城砦の一つ。

和泉国 高井城は、天正期の秀吉による紀州攻めの際に抵抗拠点となった南和泉の平城のひとつ。天正十二年に秀吉が紀州の雑賀・根来への攻撃を計画すると、雑賀・根来衆は和泉の集落と結束し寺社や集落を改造した城砦群を構築。そのうちの一つが近木川の北側に位置した高井村の城砦で、元は寺社があったとされ、根来衆や高井村の住民らが立て籠もって戦ったという。江戸後期の「根来寺城配置図」には二重の堀を持つ平城として描かれている。現在は一体が宅地化され、名越駅前の小丘が推定地として説明板等が立てられている。

<基本データ>
●名称:高井城
●所在:大阪府貝塚市名越 (地図)
●城主:根来衆?集落?
●築城:天正十三年 (1585)?
●遺構:曲輪?
●時間:10分
●参考:戎光祥出版「大阪府中世城館事典」(千石堀城項目)、戎光祥出版「近畿の城郭I」(積善寺城項目)

関連城跡:千石堀城積善寺城

訪問時期:2021年2月


<訪問記>

訪問時期:2021年2月
撮影機器:FUJIFILM X-T20 + XF10-24mm


ページの一番上に戻る