2018年に3泊4日で敢行した続・倭城めぐりの旅日記【3日目】です。
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朝の散歩
続・倭城めぐりも3日目、折返しだ。昨夜のカメラ討死のショックを乗り越えるべく、朝から美味いもん食おうということで、有志で「濟州家」という有名おかゆ店へ。朝6時からやってるらしい。名物のアワビ粥を頂く。₩15000だったか。
濟州家 釜山駅直営店。釜山では定番の店だとか。 アワビ粥。付け合せでキムチやら何やらがどっさり出てくるのはどこでも一緒。 ついでに朝の釜山駅へ。広い! 改札がないヨーロッパスタイル。ホームで特急電車を見る。
今日は天気予報があまりよろしくなく、午後から雨との予報。今日は前回半分しか行けなかった巨済島の長門浦城リベンジと、午後からは明洞城を計画しているのだが、天気次第ということでとりあえず出発。
1城目:長門浦城(ちゃんむんぽ うぇそん)
前回同様、山腹側の駐車場から散策開始。今回は山頂の詰城だけでなく、山麓遺構も奥の軍港跡あたりまで行ってみようと思う。どんよりくもり空の下、散策開始。
長門浦城(2018) 訪問記 其の一、二、三、四。
山上遺構の見どころの一つ、足の長い櫓台隅石垣。 山上遺構 天守台。登り土塁が直結。 山腹遺構 天守台とされる場所より外周石垣を見る。 かつての軍港跡か。石材が散乱。
途中雨で撤退となり登り土塁の片方は見られなかったが、それでも大満足の親子城・長門浦城でした。リベンジ大成功。ちなみに長門浦は現地語で「ちゃんむんぽ」と読むのだが、どうしても「ながとうら」と読んでしまう。
参考)前回の長門浦城 訪問記はコチラ。
お昼ご飯。
今日のお昼はサムギョプサル。無愛想なオバチャンが肉をドカドカ鉄板鍋に乗せて、バンバン切っていく。まあまあ。
ウジンという店 ごま油、うまし。
2城目:東莱邑城(とんね うぷそん)
長門浦城の山頂で結構雨が降ってきて、その後の山腹遺構ではそうでもなかったが、今にも降り出しそうな重苦しい曇天に、ランチを食べながら軍議を開催。結局、明洞城は結構山の中・破壊されて遺構は少なめ・範囲は広いが規模は小さい(遺構が分散)ということで、雨降っても大丈夫な邑城の資料館に変更が決定。東莱は文禄の役時の釜山エリアの朝鮮王朝府があった場所で、釜山の次に日本軍が攻撃・制圧した地。その後 日本軍の拠点として倭城である東莱城が築かれたが、現在は更にその後に出来た17−18世紀頃の朝鮮王朝の建物が復元されているという。
東莱邑城 訪問記 其の一、二。
復元された城門。 復元された城壁。奥の巨大ビル群とのコントラスト。 このどぎつい色。。。 地下鉄の工事で出土した、かつての堀跡。
雨のため急遽予定変更で訪れた朝鮮王朝跡だったが、日本の城と全く違うところ・良く似たところなどがあり、規模感が分かる復元や駅構内の展示施設など、見るところもあってまあ楽しめた。あと結果的に雨は降らずむしろ晴れたので明洞城でも良かったかも知れないが、結果オーライということで本日の城めぐりは終了。
晩ごはん。
今日は肉祭り、ということで、前回行って美味しかった「テジカルビ」の店へ再訪。デカイ味付けカルビがバンバン出てきて、バンバン焼いて、バンバン切って、バンバンおかわり。ビールも進む進む。韓国に来たーって感じ。
帰りにスーパーでお土産買って、みんなで部屋飲みしながら怪しい韓国アイスを食べる。明日はいよいよ最終日。
激ウマ!テジカルビ。 手前の赤い付け合せも激ウマ!見た目ほど辛くなくておかわりしまくり。 謎の食べもん 怪しい韓国アイス
4日目へ続く。
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訪問時期:2018年11月
撮影機器:FUJIFULM X-A3 + XF10-24mm
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