長門浦城 (2018) [2/4] 登り土塁が接続された天守台と本丸外周の石垣を見る。

長門浦城 訪問記 其の二。

<前回までのあらすじ>
前回半分しか見られなかった長門浦城を再訪。まずは未訪の山上遺構から。特に登り口は無く、図面見ながら車道沿いの斜面を直登。尾根に沿って石垣で固められた曲輪が連続して造られている。それぞれにしっかりとした虎口を持っているのが特徴的だ。どんどん最長部の本丸方面へと向かう。

訪問時期:2018年11月
長門浦城 訪問記 (2018) − 其の一

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<訪問記>

wajo_nagatoura_032_5649いよいよ次が主郭となる。虎口はかなり巨大。虎口から中には入らず、まずは外周石垣を見てみよう。石垣に沿って右へ進む。

wajo_nagatoura_033_5653主郭はやや複雑な形状をしており、少し飛び出た部分に天守台が存在する。右奥の突き出た石垣が天守台。外側から回り込んでみよう。

wajo_nagatoura_034_5654主郭の外周に沿って天守台の方へ。奥の一段と高い石垣が天守台。

wajo_nagatoura_035_5655右が天守台石垣、左が主郭外周石垣。どちらもなかなかの大きさの石材が積み上げられている。

wajo_nagatoura_036_5656天守台の隅に、そこから伸びるような石列があった。天守台の隅部が盛大に崩れているので、落ちてきた石だろう。

wajo_nagatoura_037_5657盛大に崩壊した天守台隅部。あーあ。

wajo_nagatoura_038_5658天守台石垣に沿って外周を進む。崩れて入るが、かなり大きめの石材が豪快に割られて積み上げられている。

wajo_nagatoura_039_5659天守台石垣。結構大きい!木が生えているところに腐葉土がかなり積もっているので、ここを掘るともっと巨大な天守台石垣が出てきそう。

wajo_nagatoura_040_5660足元を見ると瓦が落ちまくっている。ちょっと集めてきて写真撮影。

wajo_nagatoura_041_5664天守台の奥の端っこまで来た。写真では分かりづらいが、天守台の端から右手前(斜面下)に向かって土塁が伸びている。土塁はこのまま山を下り湾近くまで伸びており、もう一本の土塁とで山腹および港湾を囲むように守っている。

wajo_nagatoura_042_5662上から土塁を見下ろしてみる。肉眼ではよく分かったのだが、写真では残念ながらよく分からなくなるのが悔しい。

wajo_nagatoura_043_5668天守台の隅部と、登り土塁の接続部。向かって右側の石垣が、土塁部よりもずいぶん低くまで積まれているので、土塁の高さ加減が分かる。実際右側はかなりの角度の法面になっており、ここを上がってくるのはかなり大変だ。

wajo_nagatoura_044_5671天守台の側面。急角度の斜面へ降りてみて、よく残る天守台石垣を間近に見てみよう。土塁が接続しているからか、隅部もしっかりと残っている。

wajo_nagatoura_045_5672急斜面を石垣ギリギリに沿って奥へ進む。天守台の石垣は急斜面の上にかなり高く積み上げられている!

wajo_nagatoura_046_5673この急斜面に、この巨石!本当にスゴイ迫力。

wajo_nagatoura_047_5685天守台の上へ登ってみた。土塁の接続する隅部の上から下を覗いてみる。

wajo_nagatoura_048_5691本丸は残念ながら木々が高く生い茂っていて、眺望は良くない。あちこち探して、ちょっとだけ隙間から湾が見えた。こんな感じの高さ、距離感。

wajo_nagatoura_049_5696本丸の内部は細長い平坦部が続くが、倭城の特徴の一つである、曲輪内を土塁や石垣で区画していた跡が僅かながらにここにも残っていた。右側の石の上が少し盛り上がっている。左奥にも盛り上がりがあり、食い違い虎口になっていたようだ。

wajo_nagatoura_050_5698食い違い虎口の外側から。ほぼ失われているが、確かに真っ直ぐに進ませない壁がここにあったようだ。

wajo_nagatoura_051_5699本丸の奥まで来た。虎口から道が左奥へ伸びている。

wajo_nagatoura_052_5700虎口の外から本丸を見上げる。この先もまた急斜面になっており、この上に門が建てられていたら、ここも簡単には入り込めないだろう。

wajo_nagatoura_053_5701ではここからまた本丸外周の石垣に沿ってグルっと回って、再び天守台の方へ向かってみよう。天守台方面とは違って、細長い石を積んでいる印象の本丸搦手口側の石垣。

wajo_nagatoura_054_5703隅部の石垣。ここも斜面の上で、足の長い石垣になっている。

wajo_nagatoura_055_5706崩れている石垣と、其の奥の現存状態の良い石垣。奥に見える隅部に使われている石材はかなり巨大だ!石垣の折れがここにあった。

wajo_nagatoura_056_5709本丸石垣に沿って天守台へ向かう。このあたりは大して大きな意志は使われていないのだが。。。

wajo_nagatoura_057_5713しばらく進むとまた大きく切り出した石垣が現れた。

wajo_nagatoura_058_5714ちょっと斜面が落ち着いたところで、少し下がって俯瞰して見てみる。険しい山の上に築かれた要塞。

wajo_nagatoura_059_5717本丸はいくつかの折れが造られた、少し複雑な形状をしている。ここもその折れの一つ。

wajo_nagatoura_060_5718再び天守台まで戻ってきた。このまま右側の斜面(崩れて入りやすくなった場所)から本丸に戻ることもできるが、このまま天守台の隅を目指そう。

wajo_nagatoura_061_5722天守台石垣。ゴツゴツした角がまだ明瞭に残る、400年前に叩き割った感な石垣。

wajo_nagatoura_062_5723登り土塁に接続する天守台隅部まで戻ってきた。ちなみに本丸の反対側の斜面は激ヤブでちょっと入れない雰囲気だったので半周で我慢しよう。其の三ではこのまま登り土塁に沿って下山し、山腹の遺構から湾跡までを見に行きます。

>> 長門浦城 [3/4] へ続く。<<

訪問時期:2018年11月
撮影機器:FUJIFILM X-A3 + XF10-24mm
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