松ヶ嶽城 [2/2] 三ノ丸南に残る僅かな石積み跡と、堀切に散乱する巨石群へ。

松ヶ嶽城 訪問記 其の二。

[前回までの訪問記 概要]
古刹 竹林寺を軽く散策し、近隣の有力国人領主だった平賀氏一族の墓所をお参りした後、松ヶ嶽城を目指す。分かりやすい鳥瞰図が描かれた説明板を見てから、山道を奥へ。梵字石を越えて奥へ進むと、土橋の先に主郭への入口が見えてきた。

訪問時期:2018年4月
松ヶ嶽城 訪問記 − 其の一


<訪問記>

matsugatake-28_2822説明板の脇にある坂道から、切岸の上へと上がる。いきなり主郭側に出てしまうので、本来こちらから登城するのではなく逆側だろう。古刹竹林寺は城より前からあったようなので、寺をバックにし、参拝道の途中に築いたのかもしれない。

matsugatake-16_2807説明板の鳥瞰図 再掲。本丸〜二ノ丸〜三ノ丸と連続して曲輪が築かれているようだ。石垣や井戸を見逃さないように見て回ろう。

matsugatake-29_2824まずは、いきなり本丸(主郭)。広いのだが全体的に森になっており、散策用に一本道分だけ整備されているようだ。

matsugatake-30_2825しばらく進むと、特に二ノ丸に入った雰囲気はなかったのだがが、二ノ丸にあるという井戸に到達した。木枠で囲まれた井戸。

matsugatake-31_2827覗き込んで見る。なんと外周に石をしっかり積み上げていた。結構深い。水は無かった。

matsugatake-32_2828更に奥へ進んでみよう。どこからが三ノ丸か、分からなかった。

matsugatake-33_2833そろそろ端っこまで来たようだ。切岸の上端に沿って奥へ。一番端っこまで行ってみよう。

matsugatake-34_2835一番端っこには土塁の壁が。奥の切岸を更に高く見せる。

matsugatake-35_2837このまま切岸を三ノ丸南へ降りようかと思ったが、覗き込むと結構急だったので、無理はせず戻って下から回り込むことに。これが裏目に出てしまう(後述)。

matsugatake-36_2838さて、主郭への入口前にあった説明板まで戻ってきた。この主郭切岸横に伸びる道を奥へ。先の説明板の図によると、このまま行けば三ノ丸奥の切岸の下まで到達できるはずだ。

matsugatake-37_2839こちらの道は最初こそ先の写真のように整備されているのだが、徐々に荒れてくる。奥には大きな倒木が道を塞いでいる。

matsugatake-38_2840そして道も段々怪しくなってくる。蜘蛛の巣との戦い。

matsugatake-39_2842そしてなんとか三ノ丸の一番奥までやってきた。ぐるっと回り込む。何だか石がゴロゴロしている。

matsugatake-40_2843三ノ丸下の巨大堀切へ。堀切ではなく、自然地形の谷かもしれない。人工的に割ったにしては大きすぎる、巨石が何故かここだけ集中して散乱している。

matsugatake-41_2845三ノ丸南側の切岸へ。写真だけを見ると石垣跡のようにも見えるが、石が大きすぎる。自然の岩盤が節理で割れるか何かしたものだろう。

matsugatake-42_2846三ノ丸下の巨石群。まるで妻木城だ。先の図によると、この巨石群は載っていなかったが、代わりに三ノ丸下の切岸に石垣が築かれているような絵が載っていた。石垣跡を探して切岸へあがってみる。

matsugatake-43_2847図ほど大型の石垣ではなかったが、かつての石積みの跡とも見える、小さな石積み跡。結局切岸のほぼ上端に近い場所だったので、回り込まず上からそのまま降りればヨカッタ。

matsugatake-44_2850三ノ丸南切岸の石積み跡。

matsugatake-45_2853探すと小規模な石積み跡と思われる場所が幾つかあった。なお戻ってから得た情報によると、三ノ丸の南ではなく西側の側面にやや大型の石積み跡が残っているとか。次回訪れた際はぜひがしてみようと思う。

訪問時期:2018年4月
撮影機器:FUJIFILM X-T10 + XF10-24mm
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