能島城 [3/3] 南の出丸から見返すと城の構造が分かりやすい。

能島城 訪問記 其の三。

[前回までの訪問記 概要]
能島上陸ツアーに参加、貸し切りフェリーで島を周回し潮流を体験してから、島へ。岩礁ピット跡や石積跡なども残るが大半は海の中で見ることは出来なかった。島の上は削平地や切岸など城の形が残るのみだが当時の雰囲気は味わえる。三之丸から本丸までを散策した後、其の三では南の出丸へ向かいます。また後半は大島にあるカレイ山展望公園から遠景で能島を見ます。

訪問時期:2018年6月
能島城 訪問記 − 其の一


<訪問記>

noshima-67_6503では二之丸を南に向かい出丸を目指そう。細い帯曲輪状の通路を通って南へ。

noshima-68_6508本丸の切岸に沿って南へ。

noshima-69_6512帯曲輪の外側は結構な斜面で海まで続いており、ここから登ってくることは不可能だろう。

noshima-70_6515二之丸の南端へ。

noshima-71_6516南端の脇にある階段から南の出丸へ降りる事ができる。まずは二之丸から出丸方面を見下ろしてみよう。

noshima-72_6517二之丸から見る能島南側。奥に見える削平地が出丸、その奥の森のように見える場所が鯛崎島。

noshima-73_6519出丸方面をアップで見る。出丸と二之丸との間は左右が削られ細い土橋のようになっている。

noshima-74_6521では階段を降りて出丸へ向かってみよう。

noshima-75_6524二之丸の切岸ぎりぎりの細い階段を降りていく。右側はこれまた急斜面の切岸で、トラロープが張ってある。土塁や堀切など分かりやすい中世遺構は無いが、こういった切岸や細い通路も当時の構造とすれば立派な遺構と言える。

noshima-76_6526細い土橋状の通路を通って、島の南端・出丸へ向かおう。道の左右は結構な急斜面だ。

noshima-77_6528出丸の入り口へ。右側へ折れ曲がる道があった。ここを降りると最初の桟橋へ行くことができる。帰り道はこちらへ。

noshima-78_6529出丸へ。葉を沢山蓄えた高い木々が島一帯に生い茂っていたが、この出丸だけはスッキリしている。

noshima-79_6531出丸の奥にはベンチがある。鯛崎島がよく見えるスポット。

noshima-80_6534出丸の南端へ。曲輪の周囲を土塁で囲んでるようなこともなく、いきなり急斜面になるため、ロープで囲われている。

noshima-81_6539出丸から鯛崎島を見る。すぐそこだが、橋を架けるには遠い。当時は鯛崎島も城域だったというが、どのように島と接続されていたのだろう。

noshima-82_6540鯛崎島アップ。今は桜の季節に船が出るという。石積みの船着き場が見える。ガイド氏によると当時の遺構ではなく、参拝用に近年造られたものとか。島の上に祠が見える。

noshima-83_6558出丸の先端から、能島の方を見る。出丸の先端からだとまだ島の全景は見えない。

noshima-84_6548ベンチのあたりから。船着き場のあった削平地や本丸・二之丸・三之丸の立体感が少し見えてきた。

noshima-85_6554出丸の西側から。このあたりから見ると能島全体の構造がよく分かる。冬場に訪れて木々の葉が少なくなると更に立体感が分かるだろう。冬に再訪したい!ちなみに能島上陸ツアーは12月までは運営しているとか。

noshima-86_6550もう少し前に行くと、また見え方が変わる。

noshima-87_6553帰りのフェリーが到着しているようだ。上陸ツアーは45分あり、待っていられないのか、我々を下ろした後、ガイド氏を残して他の船頭さんは一旦帰港していた。

noshima-88_6530では階段を降りて帰ろう。後ろ髪を引かれる思いとはまさにこれ。

noshima-89_6565船に乗る。ゆっくりと能島を後にする。桟橋のすぐ脇に、少しだけ海蝕テラスが露出していた。岩礁ピット跡がないか見てみる。

noshima-90_6561ズームしてよーく見てみる。

noshima-91_6562岩礁ピットも、石垣の基底部(現存と言われる)も、見えなかった。。。これは潮が引くタイミングで来るしかないようだ。冬場にまた来たい。

最後に、遠景を見ようと、大島にあるカレイ山展望公園へやってきた。

noshima-92_6585こちらがカレイ山展望公園の展望台。石垣の中ではなく、石段から上へあがり、塔の中の螺旋階段をあがって展望フロアへ行く。ちなみに右奥には眺望カフェがある。

noshima-93_6581展望台の手前の広場には鳥羽一郎の歌碑があった。瀬戸の水軍。五尺五寸の 五尺五寸の 太刀を振る。そういえば近江にある 坂本城跡(明智光秀の居城)にも同じようなデザインの同じような鳥羽一郎歌碑があった。

noshima-94_6589ではカレイ山展望公園から見る能島城を見てみよう。まずは広角レンズから。正面の鵜島との間にある細い海峡に浮かぶ2つの島のうち、左側の大きいほうが能島、右側が祠があった鯛崎島だ。肉眼で見ると、ほぼこんな感じか。

noshima-95_6599ズームレンズで拡大。先程上陸した桟橋も、出丸も、鯛崎島も、よくその形がわかる。まさに海峡を押さえる関所だ。

noshima-96_6605魚眼レンズで地球感を出してみる。左下に見える石列は展望台に行く道のもの。結構な高さがあって、塔ぎりぎりに建つと結構怖い。風がきつい日は登らないほうが良さそうだ。

noshima-gps2おまけ:Garminログ+GoogleEarth。左下の桟橋から上陸し、時計回りに三之丸〜二之丸西〜本丸〜二之丸東〜二之丸南〜出丸と散策した。

訪問時期:2018年6月
撮影機器:FUJIFILM X-T10 + XF10-24mm
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能島城 [3/3] 南の出丸から見返すと城の構造が分かりやすい。” への2件のフィードバック

  1. 今年のGWに多分同じツアーで能島城行って来ましたがまだ比較的草も少なく、最後の出丸からのアングルもなかなか立体感がありましたよ

    1. taniさん、コメントありがとうございます。おおっ、1ヶ月半前だとずいぶん草が少ないですね。三之丸や本丸もしっかりと形が見えていますね。次はGWまでか晩秋以降に再訪したいものです。貴重なお写真ありがとうございました。

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