2017年秋に倭城めぐりに行って来ました。このページはその道中記をまとめています。倭城の話はそれぞれの城ごとにまとめた訪問記へどうぞ。
●道中記 1日目・2日目・3日目・4日目。まとめ。
●訪問記 安骨浦城・釜山浦城・機張城・西生浦城・蔚山城・永登浦城・松真浦城・長門浦城・梁山城・亀浦城。
釜山に辿り着くまで。
ひょんな出会いから、倭城めぐりの旅にお誘いいただいた。
お城ファンにとって、近くて遠い城といえば、やはり倭城。
物理的には近くても(関西からでは東北に行くのと変わらない距離)、気持ち的な壁は甲賀にある新宮支城の高土塁並に高い。
参考書も買い込んで準備万端。
今回の旅、私以外は全員 成田発ということで、関空から向かう私は成田便より早く着いて遅く帰る便を選択。ちょうどいい時間にJIN-AIRというLCCの便があったので予約。
往復で12880円。東京片道の新幹線より安い。
ホテルも予約し、パスポートも確認し、すっかり安心していた出発2ヶ月前、突然メールがやってくる。
4時間後の便にシレッと変えられている・・・!
これでは成田組より遅くなる。話にならないので、航空会社に電話するも平日の昼間しか繋がらないアナウンス。平日の昼間、仕事の合間に電話してキャンセル。通常は航空便キャンセルはお金がかかるが当然無料。
LCCは大事な用事には使うべきではない、という巷の話を痛感した。
改めてLCCはやめて、大韓航空に変える。お値段は倍増の25100円。
フルサービスキャリアなのでやや高いが安心を買ったものと納得。
しかし、出発1週間前に、また突然メールがやってくる。
またまたフライト変更。今度は20分前倒し。
ちょっとホッとしたものの、空港までの移動スケジュールを組み直すことに。
出発当日。
もう何があるか分からんのでかなり早く空港に行く。
激混みの手荷物検査とイミグレーションを越え、搭乗口へ。
無事 機内に入るも、時間が過ぎても全く飛び立つ気配なし。アナウンスも無し。
結局30分遅れでシレッと飛び立つ。
成田組より遅い到着にならないか機内で一人焦る。(焦っても仕方ないので途中から倭城を歩くで予習)
1時間半後、釜山到着。予定時刻の30分遅れ。結局変更前の予定と同じじゃないか。
急いで入国を済ませ待ち合わせ場所へ。
誰も居ない。
到着案内を見ると、、、
成田便なんと50分遅れ。
なんでも当日は韓国内の大学の試験日だったらしく、しかもちょうどヒアリングの時間帯だったので着陸許可が下りず、すべての飛行機は釜山上空で旋回して待たされていたとか。おそるべし韓国。
その後 成田組はきっかり50分遅れで到着。無事みな集合できてホッと一安心も、前途多難な旅を予感させる始まりだった。
空港で3万円換金し(30万ウォン弱)、Wi-Fiを借りて(これも不安定でちゃんと動く個体を探すのに十数分かかる)、4日間チャーターしたトラベルタクシーに乗り込んで、いざ倭城へ。
1城目:安骨浦城(あんごるぽ うぇそん)
空港からホテルへは行かず、いきなり最初の倭城へ。まずは九鬼嘉隆らが築城した日本水軍の拠点、安骨浦城(あんごるぽ)へ。
天気も良く のっけから大満足。いや〜、倭城って、すげえな!
釜山駅前で晩ご飯。
駅前へ戻り、ホテルへチェックイン。
仲間たちイチ押しの日本の系列ホテルにすると、なんと部屋の中に日本のコンセントがあった。
Bタイプの変換器を持って行ってたのに、使わず終い。次からはここにしよう!
晩ご飯は、海鮮鍋料理。
韓国のビール(Hiteとか)は薄くて飲みやすいが物足りない。
こちらでは焼酎をそのまま飲むのが主流と聞いて、チョウンディという焼酎をいただく。
甘くてキツくなくて飲みやすい!度数も16度程度と日本酒レベル。まるで日本酒のようにどんどん瓶が開いて行く。。。
ちなみに釜山の街中では日本語はまったく通じず、英語も通じづらかった。
日本語メニューを店頭に掲示している店なら通じそうだが、ボッタクられそうなので、一切日本語がない店に行ったのもあるだろう。
その分 安い。鍋をみんなで食べてジョンディたらふく飲んで、一人2000円弱。すごい。
ほろ酔いでホテルへ。ホテルの真横にはセブンイレブン。カップ麺やおにぎりなど、日本と変わらない様子。日本でも人気のコーヒーマシンもあった。
韓国の栄養ドリンク。さすがによう買わなかった。。。
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