一宮城 [3/4] 狭くて急な石段の上は見晴らしの良い本丸。

一宮城 訪問記 其の三。

[前回までの訪問記 概要]
街道沿いの登山口から登城開始。倉庫跡、すごい高さの切岸、才蔵丸、門跡、明神丸を経て、本丸へ。突如現れる巨大な石垣に驚かされる。まずはじっくり本丸石垣を見てから、本丸の奥を目指す。

訪問時期:2017年2月
一宮城 訪問記 − 其の一


<訪問記>

ichinomiya_66_4690本丸石垣の周囲にはかろうじて通れる程度の細い通路がある。此処を通って是非 山頂に築かれた高石垣を間近で見ていこう。

ichinomiya_67_4691本丸西側の石垣。

ichinomiya_68_4692北西端へやってきた。本丸の北側には、釜床跡があり、そこは一部石垣が築かれていない場所がある。あるいは、崩れた/崩されたか。

ichinomiya_69_4693こちらが釜床跡。釜床跡とは城の炊事場のことで、更にこの下側は石垣が築かれているという。本丸の北側(釜床跡に隣接する部分)には石垣が無いが、それはこの釜床跡が本丸の一部という位置づけだからかもしれない。釜床が一基残っている、とあるが、目の前のこの石組のことだろうか?

ichinomiya_70_4694では釜床跡側から本丸内部へ入ってみよう。

ichinomiya_71_4695本丸の様子。今は小さな石組みの若宮神社があるのみ。

ichinomiya_72_4696若宮神社。土台となっている石積は、石垣と同じ石材だ。

ichinomiya_73_4700城跡碑は本丸上にはなく、標柱が一つあるのみ。標高144m。

ichinomiya_74_4699本丸北東端よりの眺望。下の曲輪より随分高い位置になるので、木よりも高く、眺望がよく見渡せる。

ichinomiya_75_4698本丸北西端よりの眺望。

ichinomiya_76_4702先ほどの本丸正面の石段から再び降りて、反対側の石垣に沿って奥へ向かおう。よく見ると石垣の上端部(天端)が崩れている事がわかる。

ichinomiya_77_4703石段。細くて狭い。石段の最下部には狭いスペースがあり、そこにかつて門が建っていたという。

ichinomiya_78_4706では本丸向かって左側(南側)を通って奥へ向かおう。こちらは整備されたのか道は広い。

ichinomiya_79_4714徳島の石、という感じの緑色の石材。緑色片岩というらしい。同様の石材は徳島城でも見られるが、断層に沿って和歌山までこの岩石が取れ、和歌山城の一部の石垣もこんな感じ。

ichinomiya_80_4715途中 石垣の折れ曲がりがある。

ichinomiya_53_4712本丸前にあった案内板 再掲。本丸の形は、山頂の形に合わせたのか、三角形になっている。今通っている南側には確かに折れが作られている。張り付いた敵を攻撃するための「横矢掛け」か。北側は斜面ギリギリだからか、折れは作られていない。

ichinomiya_81_4717本丸の南東端へ。左側は先ほど訪れた釜床跡。

ichinomiya_82_4719では城の西側エリアを散策しよう。奥には幾つかの曲輪と水の手、滝跡などが残るという。

ichinomiya_83_4721道が二手に分かれる。左に行けば水手丸、小倉丸など曲輪群、右に行けば蔭滝。

ichinomiya_54_4664本丸前にあった案内板を再掲。今居るのは本丸のすぐ先(上)で、確かにここで道が左右に別れている。右に曲がるとそのまま滝に行って降りてしまうので、左へ進み、グルっと回って滝へ向かうルートを取ろう。

ichinomiya_84_4722落ちている石と、投石用の石 説明板。本丸の南斜面には投石用の石が多数見られる、とある。確かに投げやすい大きさだが、いつも思うのは、本当に投げるために置いてたのか?あるいは投げて落ちた跡なのか?ということ。

ichinomiya_85_4727道の脇には、削平地と、それらを分断する堀切。

ichinomiya_86_4732やや木々が多いが、堀切。

ichinomiya_87_4733花畑エリア。

ichinomiya_88_4734鉄塔があるあたりが城の南端部分。ここから斜面に沿って西へ。

ichinomiya_89_4735踏み固められ、盛り上がった場所。左側は斜面。当時は土塁だったのかもしれない。

ichinomiya_90_4736土塁らしき場所の一部にあった、謎の石積。

ichinomiya_91_4737謎の石積を別角度で。なぜここだけ? 積み方もかなり乱雑だ。

ichinomiya_92_4739しばらく進むと分岐点へ。

ichinomiya_93_4738小倉丸 周辺案内図。正面の小山の上が小倉丸と呼ばれる見張り台的な場所のようだ。右へ曲がれば小倉丸の上へ。左へ進めば城の奥へ。まずは小倉丸へ上がってみよう。右へ。

ichinomiya_94_4740こちらが小倉丸への入口。というか普通の斜面のうち、シダが刈ってあるだけの場所のようだ。

ichinomiya_95_4741小倉丸の上へと続く道。2月でこれなので、夏場に来るとこの道は埋まってしまうかもしれない。

ichinomiya_96_4743小倉丸の上へ。高台になっている。シダが一面に生えていたのだろうが、散策用に一本道分だけ刈ってある。

ichinomiya_97_4744今歩いているシダが刈ってある道はどうやら土塁の上のようだ。

ichinomiya_98_4746小倉丸の一番奥は突き出した櫓台になっていた。周囲より高さがあり、見晴らしが一見良さそうだが、周りは背の高い木々が生えていて、また町とも反対側にあたるため、木々の頭しか見えなかった。

其の四では小倉丸から更に西へ進み、蔭滝から下山します。

>> 一宮城 [4/4] へ続く。<<

訪問時期:2017年2月
撮影機器:FUJIFILM X-T10 + XF14mm
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