吉野ヶ里 [2/3] 三重櫓「主祭殿」では巫女が神がかりの真っ最中

吉野ヶ里前回までの吉野ヶ里 訪問記。

ようこそ弥生時代のテーマパーク「ヤヨイーランド」へ。何故か近未来的な流線型ゲートを通り抜けるとそこは弥生時代。柵や壕、櫓などが結構本格的に再現されている広大な空間にしばし時を忘れてタイムトリップ。Part2ではクニを治める王や大人たちの儀式の間へ。


<訪問記>

では物見櫓の1つに上がってみよう。

yoshinogari-1752階段を通って二階へ。当時はこんな立派な階段ではなくハシゴ的なもので登ったようだが、安全のため手すり付きの階段が設置されている。

yoshinogari-1753a-1758物見櫓の上へ。周りに高い建物が無いのでかなり遠くまで見渡せる。

yoshinogari-1753b-1760物見櫓の天井の様子。一切の装飾は無く質実剛健だが、そこにも美しさが見て取れる。流石に屋根の遺構は残っていないだろうから、学術的な知見からの想像だろう。

yoshinogari-1754物見櫓の上から見た南内郭の様子。結構広い。やはり周囲にしか建物が復元されていないのは、わざとだろうか(イベント等する際に中央の広場が必要なため?)。

yoshinogari-1755sなかなかの見晴らしなので、ぐるっと一周。柵と壕に囲まれた堅固な竪穴式住居。エライさんが住んでいたのだろう。

yoshinogari-1756物見櫓真下の竪穴式住居群。

yoshinogari-1757a-1753s北内郭方面。巨大な祭殿の頭が見える。北側の出入口は内向けだからか、先ほど入ってきたところよりも道が広くまた櫓門が無い。

yoshinogari-1765では南内郭を出て北へ。と進もうとすると「環壕へおりられます」という魅力的な看板を発見。早速矢印の方向へ進んでみよう。

yoshinogari-1766草むらの中を進んでいくと「環壕降り口」と書かれた場所へ。

yoshinogari-1767はしごで直接環壕の堀底へ降りられるようだ。コンクリートと思われる素材で固めてあるので結構滑ることに注意(特に雨上がりなどは水が溜まっていそうだ)。

yoshinogari-1769環壕の堀底へ。結構深い!そして狭い!角度も急で、これは一度落ちたらなかなか上がれそうにない。まさに中世山城の薬研堀。

yoshinogari-1772あがれないので環壕に沿って奥へ進むとまたハシゴが架かっていて無事生還。

yoshinogari-1773環壕。上から見下ろすのと、下から見上げるのとでは、その深さの実感に大きな違いがあった。ぜひ下に降りてみよう。

yoshinogari-1774では改めて北へ進み、もう1つのミニ環壕「北内郭」へ。

yoshinogari-1775吉野ヶ里 北部の説明板。北内郭・北墳丘墓・中のムラ 説明板。政庁の中心部、および歴代の王たちの墓が並ぶ最重要エリアだったようだ。

yoshinogari-1777柵と壕に囲まれた北内郭が見えてきた。

yoshinogari-1778北内郭入口。南内郭とは柵の様子が大きく異なり、こちらの方が隙間もなくより堅固な印象を受ける。中に何人の防衛兵が居るのかわからない!入口は冠木門のようになっている。

yoshinogari-1782入口を入ると、壕にそって道が柵で曲げられていた。これはまさに、折れ曲がり虎口と言えよう。

yoshinogari-1783そして折れ曲がった先にも更に柵の衝立。中の様子が外から見えないように設けられた、いわゆる「蔀(しとみ)」だ。

yoshinogari-1784蔀を越えて、北内郭の内部へ。三階建の巨大な櫓が見える。屋根のてっぺんには何やら装飾が施されており、一見して高貴な建物であることが伺える。

yoshinogari-1786「主祭殿」説明板。吉野ヶ里の最重要施設と思われる規模を持つ建物だ。もちろん発掘結果からは平面図しかわからないので、古代中国の事例を参考に上部を推定復元している。

yoshinogari-1786a-1800s巨大な主祭殿。観光客にとっては1階部分が格好の日除け休憩スペースとなっているようだ。

yoshinogari-1787では主祭殿の中を覗いてみよう。

yoshinogari-1791主祭殿 二階部分。王を中心に、大人たちがずらりと並び、話し合いか儀式かを行っているシーンが再現されている。もちろんこれも想像だが、三国志など同時代の中国ドラマなどでよく見かけるシーンだ。

yoshinogari-1792では更に登って3階へ。

yoshinogari-1793主祭殿 3階部分は限られたものだけが入ることを許される、神への祈りと儀式の間だった。まさにお祈り真っ最中のシーンが再現されている。

yoshinogari-1794「最高司祭者の神がかりの様子」説明板。巫女(みじょ)が祖霊と交信している。責任重大だ。

yoshinogari-1795失礼ながら、前面から神がかりを拝見。奥の人は琴を弾いている。

yoshinogari-1796そして主祭殿の天井。先程と同様、美しい。物見櫓と異なり三階建なので柱が太くより力強い印象を受ける。

Part3では更に北の墳丘墓エリアへ向かいます。

>> 吉野ヶ里 [3/3] へ続く。<<

訪問時期:2014年10月
撮影機器:FUJIFILM X-M1 + XF14mm
– – – – – – – –
ブログ人気投票参加中. いつも投票アリガトウ(^-^)

投票するのも、順位を見るのも、上↑のアイコンを押してね!
ページの一番上に戻る

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中