若桜鬼ヶ城 [3/5] ホウヅキ段南面の数十mに渡って残る石垣は必見

若桜鬼ヶ城前回までの若桜鬼ヶ城 訪問記。

駅から一番近い八幡山登場口より徒歩35分の登山で山頂の城跡へ到着。三ノ丸、二ノ丸、本丸の圧巻の石垣に圧倒される。Part3では天守台と眺望を見てから、虎口や高石垣が良く残る城の裏側に向かう。


<訪問記>

本丸上よりスタート。

wakasa-onigajo-0696本丸奥にある天守台へ。破城の跡だろうか、豪快に崩れている印象だ。

wakasa-onigajo-0699角度を変えながら天守台をジックリ眺める。本来はもう少し高い位置まで積んであっただろうか、残っている天守台の石垣は3段ほどの低いものでしかなかった。

wakasa-onigajo-0701天守台石垣の隅部。四角く切りだされた石が配置されている。何となく算木積みに見えなくもないが、どうなのだろうか。

wakasa-onigajo-0703天守台の上へ登るには、看板が建っているところの脇にある、元石段と思われる石垣の割れ目から。

wakasa-onigajo-0704天守台の上へ。外側はちょうど綺麗に木が伐採されていて、眺望がバッチリのようだ。

wakasa-onigajo-0705a-0715天守台の上には天守を支えた礎石らしきものは見当たらないが、崖側に2m四方ぐらいの小さな枠を形成している石列があった。これは、どういう構造だろうか?

wakasa-onigajo-0710天守台の上から見下ろした、眺望。南東方向にあたり、若桜から播磨方面(右)および但馬方面(左)へ向かう街道が、実によく見える。

wakasa-onigajo-0712天守台全景。天守台はなぜか北に一部せり出している部分があり、その先端から。街道側から見上げると巨大な天守(櫓)が建っているかのように見せるため、横に伸ばしていたのだろうか?

wakasa-onigajo-0717天守台から南側を見下ろす。縄張図に「ホオズキ段」と書かれた曲輪は、この真下の草むらのようだ。駐車場となっている「馬場」跡は、その奥の森の向こう。

wakasa-onigajo-0719そして天守台から西側を見下ろす。二ノ丸から伸びる帯郭と、2つの虎口がある(右端の石垣と、左端の石垣が、それぞれの虎口)。ではこれから、そちらへ向かってみよう。

wakasa-onigajo-0724西側の帯郭へ行くには、一旦本丸から二ノ丸へ。二ノ丸にあった小屋の裏側に、説明板が貼ってある。行きは逆側だったので気づかなかった。なぜこっち側に貼る?と思ったら、裏道からラクラクと車で登ってくる人はこの面から二ノ丸へ入ってくるからのようだ。車客優先か。

wakasa-onigajo-0725気を取り直して、二ノ丸の小屋に設置された若桜鬼ヶ城跡 説明板。簡単な歴史と、これは嬉しい縄張図が掲載されている。

wakasa-onigajo-0726若桜鬼ヶ城 縄張図 をアップで。上端の三ノ丸 枡形虎口から城内へ。そのまま下の二ノ丸〜本丸〜天守台まで見た。現在は二ノ丸の小屋(現在地と書いてある所)まで戻ってきた。このまま本丸脇の「帯郭」へ向かう。最初の虎口は六角石垣方面なので後で見ることとして、まずは奥の枡形虎口からホウヅキ段下の道を通って馬場方面を散策してから、行けそうであればホウヅキ段を見て、その後中央の虎口から六角石垣へと向かう。

wakasa-onigajo-0738二ノ丸まで戻ってきたところで、ふと本丸の東側(街道側)の石垣はどうなっているのだろうかと思い、見に行ってみた。草ぼうぼう。道は崩壊。こちら側から天守台の向こう側のホウヅキ段へ抜けることはちと厳しそうだ。

wakasa-onigajo-0739本丸外周東端まで来たので、そこから見た 本丸石垣 全景を1枚。実に巨大な本丸だ。本丸の南側には、西側にある帯郭経由で向かう。写真右端に写る標柱あたりから帯郭へ入れる。

wakasa-onigajo-0740本丸北西、二ノ丸小屋の前あたりにある帯郭への入口。標柱が立っているところが目印。

wakasa-onigajo-0741標柱を裏側から見ると、なんと史跡板だった。本丸石垣前に建っていた立派な史跡碑が建つ前にあの位置に置かれていたのは、この史跡板だった。今は馬場方面から二ノ丸へ入る「車客」を迎え入れる役割を担っている。

wakasa-onigajo-0742では本丸石垣西面を見ながら本丸の南側へ回り込もう。本来はもう少し広かったと思うのだが、本丸の石垣が豪快に崩れてきている(崩されている?)ため、巨石の転がる脇を通り抜ける様相だ。

wakasa-onigajo-0743取り崩された本丸石垣。本来はもっと道一杯に崩れていたが、整備の段階で道の脇に揃えられたのかもしれない。

wakasa-onigajo-0746本丸西側に残る、六角石垣へ通じる枡形虎口跡。六角石垣は向かって右前方向にあるのだが、虎口を出ると一旦後ろへ戻らされる構造になっている。今はまだこの小口は通り過ぎて、まずは奥へ。

wakasa-onigajo-0748馬場250mと書いてある。まずはそこを目指そう。このあたりは帯郭っぽく少し広い広場になっている。杉の巨木が植林されている。

wakasa-onigajo-0751本丸南西端より、本丸石垣を見上げる。本来は全面総石垣だったのかもしれないが、今や半分以上 土が露出している。それにしてもなかなかの高さだ。道は本丸に沿って右へ。

wakasa-onigajo-0753本丸南西端も虎口となっている。本丸端の石垣と、その外側に作られた石垣とで大きな門が設置されていたかのような構造になっていた。これは外側の石垣。櫓門ではなく分厚い柵か木戸の両側を固めるための石垣か。

wakasa-onigajo-0754本丸南西端部。右側が本丸石垣、左側が先ほど見た外側の石垣。この間に、門を設置していたのだろうか。

wakasa-onigajo-0764門があったあたりから、本丸石垣を超広角撮影。こうして見ると、西側の石垣は豪快に壊されているが(虎口が2つもある場所だからだろうか)、南側は長大な石垣がほぼそのまま残っていることも分かる。この石垣が、往時は、本丸全周にわたって構築されていた。

wakasa-onigajo-0765向きを変えて、本丸石垣(右側)と虎口石垣(左側)と、門跡。

wakasa-onigajo-0766では虎口跡から、本丸石垣(ホウヅキ段石垣)の南側に沿って馬場方面へ向かおう。石垣と山の斜面の間に細い道が作られている。

wakasa-onigajo-0771ホウヅキ段 南側の石垣。美しく残っている。

wakasa-onigajo-0776ホウヅキ段南石垣沿いに一番奥へ。石垣の隅部に沿って左へ曲がる。

wakasa-onigajo-0778ここから尾根沿いに下っていくと馬場方面へと向かう事ができるようだ。

wakasa-onigajo-0780少し尾根の斜面を降りたところから、本丸〜ホウヅキ段方面を見上げる。坂の上に石垣がドーン。若桜鬼ヶ城で好きな場所の1つだ。

wakasa-onigajo-0781ここにも動物避けの柵が設置されていた。4つ外して、馬場へ。

Part4では馬場方面を散策した後、ホウヅキ段を経て、六角石垣へ向かいます。

>> 若桜鬼ヶ城 [4/5] へ続く。<<

訪問時期:2015年9月
撮影機器:FUJIFILM X-M1 + XF14mm
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