大坂城(大阪城) 御座船に乗って内堀めぐり [前編]

大阪城御座船大阪城で2014〜15年に渡り開催されている「大坂の陣400年天下一祭」イベント。その一環で、内堀をめぐる黄金の御座船が運行されている。

天下一の黄金の和船 御座船(公式ページへ)
大阪の陣400年天下一祭(公式ページへ)

快晴のある日、御座船に乗ってきましたので、いつものように写真を交えてレポートします。


<訪問記>

osakajo-6626御座船の乗り場は、内堀北側、極楽橋のたもと(西側)。のぼりがたくさん立っている場所の下に、簡易の乗船所ができている。

osakajo-6628しかし乗る前にはチケットが必要。チケットの販売は少し離れた場所で売っている。時間指定で購入。御座船チケット、1500円。お堀めぐりの経験、priceless。

osakajo-6629s船も黄金なら、チケットも黄金。大阪城御座船。自由席。

osakajo-6630手書きの赤い看板。御座船は「ござせん」ではなく「ござぶね」だったことに気づく。第一便は10時発、その後30分おきに運行し、最終は16時発。

osakajo-6631そうこうしているうちに、前の便が帰ってきた。ゆっくりと船がこちらへやってくる。

osakajo-6632sとうちゃこ〜。手漕ぎではなく、エンジンが船の後ろに積んである事がわかる。真ん中の櫓の一番高いところのスダレみたいなところが開けっ放しなのが気になる。

osakajo-6643乗船待ち。よく見ると入り口のスダレ風の場所はヒモで固定されている。雨が降ったら閉めるとかなのだろうか? それにしても金ピカだ。

osakajo-6646s階段を降りて御座船を近くで見ようとしたら「乗船時間になったら呼びますので上で待ってて下さい」と言われる。しばし待ちぼうけ。

osakajo-6647a-6654乗船時間になったので呼ばれて船着場に降りる。唐破風の破風部分も金ピカだ。近くで見ると上から何か塗ったような仕上げだった。ガイドさんの話によると、金箔貼りの部分と、金粉入りのペンキ塗りの部分とがあるという。

osakajo-6651船内の様子。後方。一面、朱と金!陽の光を浴びて余計に輝いている。中央の唐破風型の板に釘隠しがつけてあるが、裏側には特に柱はなかったので、ただの飾りなようだ。

osakajo-6652s船内の様子。前方。日除けのすだれにも朱と金の飾り布が付けられている。細かい。五三の桐の紋が入った帳(とばり)が掛かっている方が前方。

osakajo-6653a-6657なかなか居心地がいい! 貸し切り状態! と思いきや出航直前にお二人さん乗船。残念。

osakajo-6656では出航。まずは東へ。前方に見えてきたのは、三の丸から山里丸へ渡る極楽橋。秀吉時代は立派な廊下のついた「御廊下橋」で、古絵図にも記されたその御廊下の門は、現在 琵琶湖に浮かぶ竹生島のお寺に移築現存している。

osakajo-6660フェリーではなく和船なので、水面が近い。かなり低い位置から石垣を眺める事ができる。ただし、少し低すぎて、大天守が草木に隠れて見づらいという難点(?)もある。

osakajo-6661前方を見ると、山里丸石垣と極楽橋がどんどん近くなってきた。極楽橋は秀吉時代(大坂夏の陣で焼失)、徳川時代(幕末開城時に焼失)とあったが、現在の橋は昭和40年に鉄筋コンクリートで復元されたもの。当初は木造に見えるようペイントされていたらしいが、今はコンクリートまるわかりになってしまった。

osakajo-6667山里丸石垣全景。こうしてお堀の上から見ると、海にぽっかり浮かぶ海城のよう。

osakajo-6670船はどんどん進み、やがて極楽橋をくぐる。橋の下を見ると、まさに、鉄筋コンクリート…。

osakajo-6671極楽橋をくぐる。船は山里丸石垣に沿って東側を南下。山里丸側石垣が見どころなので、向かって右側に座るのが良い。(ただし帰りは逆向き)

osakajo-6676山里丸 北東端。奥の一段高くなっている箇所から先が、本丸。この先端にも、当時は櫓があったが、内堀沿いの櫓はすべて幕末開城時の火災で焼失したという。

osakajo-6681舟は石垣に沿って南へ。本丸の高い石垣の前に来た。下部がかなり草ぼうぼうだ。

osakajo-6683sここでガイドさん情報、本丸北東端の石垣には「人面石」と呼ばれる不思議な形状をした石が埋め込まれているという。長年の風雨により削られてしまったが、昔はまさに人面さながらだったとか。

osakajo-6686-1s気になる人面石、どこかというと、本丸北東端の櫓台の左下、ここ。横に長い石材のすぐ右下だ。

osakajo-6686-2人面石 拡大写真。確かに1つだけ丸くて黒くて気持ち悪い。内堀の対岸からは遠すぎてよく見えず、当然本丸上からも見えないので、お堀めぐりならでは、の珍スポット。

osakajo-6691舟は本丸石垣の東側を更に南下。空堀になっている部分が見えてきた。その真ん前まで行くのかと思いきや、結構手前でUターンしてしまった。少し残念。

osakajo-6693振り返ると、OBP(大阪ビジネスパーク)の高層ビルと、内堀と高石垣の不思議なコラボ。

osakajo-6703内堀の空堀部分ズーム。空堀の底は草ぼうぼうも甚だしい。もう少し近くで見たかった〜!着岸して上陸できたら尚良かった〜(エスカレート)。空堀をよく見たいのなら本丸南東端から見下ろすか、対岸側から見下ろすのがベター。

osakajo-6708舟は無情にも引き返す。城内、そして国内でも屈指の高さを誇る、大坂城本丸東面 高石垣。水面から24m、水深5m、更に堀底から3mほど地下に埋まっていることから、計32mもの石垣が積み上げられているという。ちなみに藤堂高虎による伊賀上野城の高石垣は約30m。

osakajo-6716この堂々たる本丸 高石垣。午後だとちょうど逆光になる。

>> 大阪城 御座船 [後編] へ続く。<<


訪問時期:2015年6月
撮影機器:FUJIFILM X-M1 + XF14mm / FISHEYE 8mm
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