備中松山城 [高梁城下町] 武家屋敷が残る石火矢丁へ

b_matsuyama_cover2備中松山城([前編][中編][後編])を見終えた後、下城して高梁の城下町を散策する。

城主の平時の居館(御根小屋)等は壊されて残っていないが、武家屋敷の街並などが残るようだ。高梁市観光ガイドHPはこちら

<訪問記>

b_matsuyama-9326高梁の城下町へ。備中松山城と城下町という案内板が建っていた。文字が半分消えてて読みづらいが、御根小屋跡、武家屋敷、商家、寺院など江戸時代後半の面影を見ることができます、とある。

b_matsuyama-9337 街の中心を流れる高梁川の支流・紺屋川。かつて備中松山城の外濠としての役割を果たしていたという。

b_matsuyama-9327紺屋川の説明石碑。谷川と書かれているがまさに紺屋川のこと。石碑にもある石火矢丁には武家屋敷も残るという。

b_matsuyama-9333川沿いには藩校「有終館」跡があった。今は幼稚園になっているようだ。幼稚園の門がおよそ幼稚園らしくない冠木門風。

b_matsuyama-9339そして先ほど石碑に書いてあった武家屋敷が多く建っていた石火矢丁(石火矢町)へ。土塀と石垣が建ち並ぶ、いかにもな街並み。

b_matsuyama-9342ここ石火矢町内には、二軒の武家屋敷が残るという。まずは一軒目、手前にある「旧 埴原家(はいばらけ)」。入場料は二軒セットで400円也。

b_matsuyama-9343旧埴原家 武家屋敷 説明板。120石程度の武士の屋敷だったという。

b_matsuyama-9344邸内へ。玄関は、如何にも武家屋敷という感じの時代劇でよくある式台という客人を迎えるための低い段がある。ここからは主人と公式な客人しか入れないため、我々観光客は横の勝手口からお邪魔しよう。

b_matsuyama-9348勝手口から玄関へ。天井には、客人の警護の者の槍を架けておく、その名も「槍架け」。本陣などでもよく見られる設備だ。また有事の際にすぐ応戦できるよう、主人用の槍もここにあったとか。

b_matsuyama-935012畳の奥座敷。

b_matsuyama-9352 赤い壁紙の座敷。

b_matsuyama-9353玄関内側から客人を迎えるときの視線で。

b_matsuyama-9355旧 埴原家を出て、石火矢町の通りを更に奥へ進む。

b_matsuyama-9356こちらが石火矢町に残る二軒目の武家屋敷、旧折井家。奥に見える山はまさに備中松山城のある臥牛山。当時は木々も伐られ、太鼓櫓やあるいは天守まで見えたかもしれない。

b_matsuyama-9357s邸内へ。旧折井家は約200石の武家屋敷とのことで、先ほどの120石の旧埴原家とは入口からして違う。立派な庭付き。

b_matsuyama-9358幕末頃の松山城下 屋敷図。左の方に石火矢町が描かれている。左上の茶色い部分が備中松山城。文字や城下町を細かく見たい方はクリックして画像を拡大。

b_matsuyama-9360旧折井家にはいろいろ趣向を凝らした工夫がなされている。まず式台のある玄関から入ると、使用人が礼をして迎えてくれる。

b_matsuyama-9362そして奥の部屋では主人と室、そして跡継ぎ息子が何か語り合う様子が人形で再現されている。

b_matsuyama-9367屋敷の裏の庭もかなり広くて立派。

b_matsuyama-9377武家屋敷の向かい側は普通の住宅が建っているようだ。武家屋敷に住むなんて…うらやまし!

b_matsuyama-9384武家屋敷の他にも、いかにも商家という感じの黒壁に格子窓の建物などがあちこちに建っている。壁に瓦を埋め込み漆喰で固めた、いわゆる「なまこ壁」を持つ蔵風の建物も多い。

高梁城下町には他にも郷土資料館や商家資料館、あの小堀遠州が作庭したという頼久寺庭園、そして上月城で捕らえられここ備中松山城へ護送中に暗殺された、山中鹿介の墓所もある(ちょっと離れている)。備中松山城を訪れた際は麓の城下町もぜひ散策しよう。

訪問時期:2014年3月
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