苗木城 [中編] 岩山沿いの細い登城道を右へ左へ。

苗木城 [前編] の続きです。史料館から竹門跡〜風吹門跡〜大門跡を通り、二ノ丸へ向かう。三の丸に残る巨大な大矢倉跡は帰りに寄る。

<訪問記>

naegi-7589-7697巨大な岩山のへりを右へ左へ曲がりながら登っていく。往時はこの道の上あるいは左右に建物がズラリと並んでいたというのだから凄い話だ。ここは大門の次の門にあたる綿蔵門。この右側には勘定所があり、右側へ降りていくと藩主屋敷などがある二ノ丸へとつながる。二ノ丸へも帰りに寄ることにしてまずは本丸へ。

naegi-7590綿蔵門跡 説明板。ここにも巨大な櫓門が建っていたようだ。

naegi-7593綿蔵門を越えると道が180度折れ曲がり、上へと上がる。ここにも坂下門という門が建っていたようだ。当然途中でショートカットして登られないよう、石垣の上には高い土塀が設置されていた。

naegi-7595坂下門跡 説明板。坂道の下にあったから坂下門か。

naegi-7598坂下門の坂を上がっていくと、突き当たりにあるのだ巨大な櫓門だった菱櫓門跡。横の巨石には門の柱を掛けるための穴が残されていた。

naegi-7599-7609菱櫓門跡の奥からはちょうど三の丸の大矢倉跡が見渡せるようになっていた。往時は古絵図によると土塀が建っていたので眺望はなかっただろうが、菱櫓門の二階からは見えたかもしれない。

naegi-7600-7610菱櫓門跡を越えるとまた道は折り返しとなる。高石垣と、その前に井戸跡が見える。続く通路には門跡を示す木札が見える。

naegi-7601説明板。千石井戸に、本丸口門とのことだ。ここまでが二ノ丸、この先が本丸のようだ。

naegi-7601a-7604高石垣を見る。ところどころに巨石がおりこまれているのが目を引く。

naegi-7602千石井戸。千人の用を足すという名前の如く、今日も水を湛えていた。

naegi-7611本丸口門を通っていざ本丸へ。横の高石垣は、上部の方が補修されたような跡が伺えるものの、大小さまざまな石を巧みに組み合わせた美しい石垣だ。

naegi-7612石垣沿いに真っ直ぐ進む。左側には巨石。右側の赤い部分は武器蔵跡のようだ。

naegi-7613武器蔵 具足蔵 説明板。礎石と縁石は往時のものとのこと。

naegi-7616突き当たりまで進み、本丸上を仰ぎ見る。木組があるところが、最上段の天守があった巨石群。

naegi-7617角度を変えて天守を望む。巨石の間を這うように組みあげられている石垣。圧巻。

naegi-7618更に道を進んで上へ。まさに天守への玄関口にあたる玄関口門跡。

naegi-7619玄関口門跡 説明板。今は眺望が良い広場になっているが、往時は門の先には土廊下の建物が続いていたとのことだ。

naegi-7621玄関口門を越えて奥へ。天守(展望台)への階段が見えてくる。往時はこのあたりは廊下あるいは小屋の中だったようだが、今は見晴らしの良い高台だ。

naegi-7623本丸最上段へ。この中央にそびえる巨石の上に、床下を含め三重になっていた天守がそびえていた。階段の前の玉石は絵図にも描かれていたもので、整備前の調査でも確認されたことから、それらの玉石を再利用して復元したものとのこと。

naegi-7624本丸玄関 説明板。天守の建物は巨石からはみ出す形で建てられていたというから驚きだ。

そして天守展望台へ。

>> 苗木城 [中編2] へ続く <<

訪問時期:2014年3月
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