利神城 [2/3] 三の丸付近より見上げる利神城全景は圧巻の姿。

利神城 訪問記 其の二。

[前回までの概要]
道の駅ひらふく から城跡北側の車道を通り城域へ。急坂を登って本丸南へ。本丸下の石垣をぐるっと見て回り、立派な虎口を越えて本丸へ。中編は本丸の北側散策からスタート。

訪問時期:2014.2
利神城 訪問記 – 其の一


<訪問記>

rikan25-s天守丸と虎口の間の道を通って本丸北側へ。思ったよりも広い。木が伐採してあるので広さがよく分かる。

rikan26-sそしてここにも瓦が散乱。大きな屋敷を妄想。それぐらい広い。

rikan27-s本丸北側からの眺望(北西方向)。中央を流れる川は佐用川、鳥取自動車道は右下のトンネルから入って右上の奥のトンネルへと繋がっている。方向から想像すると、遥か彼方に見える雪山は…大山?

rikan28-s本丸北端から天守丸を見る。北側が天守丸への入口になっているようだ。割りと広めの虎口らしき跡が見える。

rikan29-s天守丸へ続く虎口へ。結構崩れている感もあるが、しっかり虎口と分かる程度には残存している。

rikan30-s天守丸へ。こちらも思ったより広い。

rikan31-s天守丸の平福の街側には、眺望を楽しむための有料双眼鏡が設置されている。かなり年季物のようだ。よく見ると、コイン投入口の横が壊れている…。じゃ無料で利用できるのかなと思いきや、残念ながら次の写真の状態だった。双眼鏡の足元には、礎石と思われる平たい石が埋まっている(双眼鏡を見る人用の足場のために埋めたのかもしれないけど)。

rikan32-s接眼鏡部分が外れて鏡筒にゴミが溜まる始末。残念。しかしこれはこれで、もはや文化遺産のレベルとも言える。撤去せず置いておいてほしい。

rikan33-s天守跡には大抵「◯◯城跡」や「天守閣跡」などという看板や石碑があるものだが、見当たらない。ということで探してみると、根本が腐って打ち棄てられた木片があった。ほとんど消えてしまっていて写真では判別不能だが、肉眼ではかろうじて「利神城跡」と数十年前に書かれていたことが読みとれた。横側には昭和三十八年だか五十八年だかの年号があった。悲しい。せめてと思い木に立て掛けておいた(風雨ですぐ倒れるだろう)。看板ぐらいは直して欲しい。

rikan34-sここ天守丸にも瓦片が散乱。ここには三重の天守が建っていたというので、その瓦かと思うと感慨深い。

rikan35-sその他、最初は電波塔かと思っていたが、よく見るとただの避雷針と思われる錆びた鉄塔も建っている。昭和中期頃にここを観光地として整備した際、恐らく双眼鏡やトイレなどいろんな設備を設置したと思われるので(山の中腹で壊れて落ちかけのトイレも発見)それが落雷に晒されないよう避雷針を設置したのだろうか。

rikan36-s天守丸から、西に広がる三の丸方面を見る。縄張図ではすぐ隣なのだが、結構な高さがあるので、かなり遠くにあるように見える。

rikan37-s本丸を西側に降りて、三の丸方面へ向かう。本丸と三の丸の間は石垣で覆われた坂道になっていたようだ。草ぼうぼうだが、名残は分かる。なお三の丸から二の丸へ向かうには、この左下に写る道を通るのだが、土砂がかなり崩落していてもはや通れる道になっていない。

rikan38-s天守丸の下あたりまでやってくると、上から落ちてきたと思われる石垣の破片が散乱している。

rikan39-sそして上を見上げると、天守丸の一角が完全に崩壊しており、そこから下はまるで土砂崩れかのような崩れ方をした跡が痛々しく残る。

rikan40-s三の丸へ行く前に、本丸北西側、天守丸の西側エリアにも寄っていく。物見のような飛び出した場所があり、その下には石垣が積み上げられ山麓から勇壮な姿を見せて…いたのだろうが、今は半分崩落してこの通り。

rikan41-s北西方面の眺望。下に見える曲輪は、大坂丸と呼ばれる細長い曲輪。本丸〜三の丸あたりからは直接辿り着くことは出来ない。

rikan42-s天守丸の北側に回り込み、本丸北西側の石垣を見る。右側の石垣は天守丸の石垣。正面奥に埋門のような跡が見えるが、高さ1mぐらいあるので、往時はハシゴか木の階段をかけて登っていたのだろう。

rikan43-s本丸北西端の石垣全景。途中崩れているのが分かる。

rikan44-s三の丸手前のエリアまで戻り、天守丸を見上げる。枯れ草を刈るだけでもかなり見栄えはよくなりそうだ。

rikan46-sもう少し下がって三の丸あたりから天守丸を見る。天守丸から崩れたのだろうか、このあたりにも崩落した石垣石が散乱していて痛々しい限り。

rikan47-sそして瓦欠片も散乱。よく見ると軒丸瓦のような破片もあった。立派な瓦葺の建物が建っていたのだろう。

rikan48-s三の丸の北側には、つづら折れの登城道へ続く虎口がある。虎口の石垣はしっかり残っていたが、続く登城道は草木に埋もれてよく分からなかった。

rikan49-s虎口を少し降りてみる。道はほとんどないので落下注意。虎口からずっと向こうまで続く石垣はほとんどキレイに残っているようだ。突き当たりの少し出っ張った物見ぽいエリアは崩壊している。

rikan51-s三の丸へ。三の丸には先ほど見た北側の虎口(登城道へ)の他に、南側にも入口があったようだ。こちらは縄張図によると二の丸へと続く道のようだが、この道も草木に埋もれてよく分からず。道の途中には井戸があるはずなのだが。この写真はその南側の虎口跡。崩壊していて余り残っていない。

rikan52-s三の丸南虎口あたりから見上げる利神城全景。このあたりから少し広角レンズで撮影すると、本丸北端から二の丸までばっちり全景が写る。すばらしい眺め。

利神城 [3/3] へ続く。

訪問時期:2014年2月
撮影機器:SONY NEX-C3
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