大分府内城 : 駅前都市部に残る水堀・石垣・櫓の美麗コラボ。

大分駅から徒歩10分程度の場所にある近代城郭・大分府内城は、現在は「大分城址公園」として整備され文化会館などが建っている。4層天守、3重の水堀を持つ近世平城。天守は江戸期に火災焼失。大手門・廊下橋など多くの建造物が明治後も現存していたが、昭和20年 米軍による無差別爆撃により櫓2棟を除いて失われた。現在は二ノ丸内堀と石垣、そして2つの櫓が現存。大手門や廊下橋は復元された。入場無料。

大分府内城<基本データ>
●名称: 府内城(別名:荷揚城)
●所在: 大分県大分市(マップ
●築城: 1597年(慶長2年)
●築主: 福原直高、竹中重利
●遺構: 石垣、水堀、宗門櫓、人質櫓
●関連: 大分市ホームページ


 

<訪問記>

大分府内城跡は、大分駅から徒歩10分ほど、県庁などが建ち並ぶオフィス街のど真ん中に残る。城跡は市民の憩いの場として公園整備されているようだ。

oitafunai-02復元された大手門を超えて大分城址公園内に入ると、府内城の沿革や当時の図面などを記した説明板がある。内堀は埋められ公園になっており、二の丸の外堀のみが現存している。(図面には載っていないが三の丸の外堀もあったらしい)

oitafunai-05公園内は庭園のように樹木が整然と植えられており、天守台のみが現存する。大分市ホームページによると、四重櫓の天守が築かれていたが、1743年に火事で消失。

oitafunai-08天守台には脇の石段から登ることができる。

oitafunai-06天守台からの眺めその1。右側に見える櫓は再建された二重櫓の1つ。

oitafunai-07天守台からの眺めその2。右側に見える櫓は現存する「人質櫓」。

oitafunai-09天守台からの眺めその3。廊下橋が復元されている。

oitafunai-10復元された廊下橋を真横から見る。古絵図に描かれていた意匠を元に復元したとのこと。

oitafunai-12廊下橋は渡ることができる。手前の石垣は発掘調査で確認された築城当時の「慶長の石垣」。説明板あり。

oitafunai-13廊下橋内部。

oitafunai-14廊下橋を出ると、こちら側からも「慶長の石垣」を見ることが出来る。

oitafunai-11現存する「人質櫓」を、外堀の内側から。

oitafunai-15「人質櫓」を、外堀の外側から。

oitafunai-16外堀の周りに沿って遊歩道が整備されているので、堀の周辺からさまざまな角度で城址の姿を眺めることが出来る。奥に見える大きなビルは大分県庁。昔は城址公園の中に県庁があったとのこと。

oitafunai-17外堀に映る城址が美しい。

oitafunai-18外堀から見る復元櫓その1.

oitafunai-03外堀から見る復元櫓その2。

oitafunai-01大分駅前には大友宗麟公の銅像が建つ。大分府内城は慶長期の城のため宗麟公とは関係なし。


訪問時期:2013年6月
撮影機器:SONY NEX-C3
– – – – – – – –
城めぐり関連ブログ人気投票参加中. いつも投票アリガトウ!

このブログの順位を見るには上のバナーをクリック! (=゚ω゚)ノ

広告